GoogleのChrome OSとAndroid OSを中心として ちょこっとiOSの色々な日記 Windowsは引っ越しました

Chrome OS(ASUS Chromebook C100PA-DB02)とAndroid OS(KYOCERA DIGNO T 302KC)を中心にiOS(iPad mini3)など我が家に有る色々な機器の備忘録です。 Windowsは引っ越しました

決断理由 その3

前回の記事の追加です。
chromeos-androidos.hatenadiary.jp

前回の記事を

 改めて書きますが、私も妻もDIGNO Tの性能に不満などは感じていません。

これを超える性能の必要性など、これっぽっちも感じていません。

ですのでDIGNO Tより性能がアップするなら、何ら不満はないのです。

同じ性能なら買い替える必要性も無くなる訳ですが、アップするなら有りかな?となる訳です。

として締めましたので、今回はDIGNO E 503KCとT 302KCの違いを書いてみます。

これはDIGNO Eが出た当初に色んな方が書いていると思いますが、ところどころ思ったことを書いて行きたいので、書いておきます。

 DIGNO E ← DIGNO T

 Android6.0 ← Android4.4

4.4で特に困ってないです。

4.4使用不可なアプリに出会ったことも有りませんし。

Wikipediaによると2018年5月現在のAndroidの各バージョン別のシェア率は、4.4が10.3%で6.0が25.5%とのこと。

4.4が未だに一割ものシェアが有るので、アプリを企画する際に外すのは難しいのでしょうね。

それが4.4使用不可なアプリに出会ってない理由の一つなのでしょう。

4.3以前と4.4で大きな違いが有るのかも知れませんが。

4.4以降対応なのはよく見ますから。

それに対し6.0は四分の一強のシェア率ですから、この先長く使うことを考えれば4.4より安心ですね。

よって1ポイント。

 MSM8916 1.2GHz(クアッドコア) ← MSM8926 1.2GHz(クアッドコア

商品名で言うとSnapdragon 410とSnapdragon 400です。

直接対決の比較情報が見つからなかったので、DIGNO EをFUJITSU arrows M03としてPassMark SoftwareのAndroid BenchmarksからCPUMark Ratingを見てみます。

DIGNO EとFUJITSU arrows M03はCPU(SoC)、RAM、OSが同じですので同一とみなし、DIGNO Tは計測されていましたのでそれを比較します。

www.fmworld.net

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SoCのCPU部分に関しての性能評価だと思うのですが、間違ってたらごめんなさい。

46,058 FUJITSU arrows M03(DIGNO E 503KCとして)

  7,332 DIGNO T 302KC

数値に違いが有り過ぎて、何かよく分かりませんね。

もちろん体感は数値通りではありませんから鵜呑みにはできませんが、Snapdragon 410は400の上位のSoCなので、性能が上がっていることは間違いないでしょう。

410は400の正統進化版で410で初めて64bitに対応とのことなので、64bitの恩恵も受けることができるでしょうから1ポイントです。

端末全体のスコアです。

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モリー(Mem)とROM(Disk)はDIGNO Eとarrows M03でチップ性能が違う可能性が有るので、比較してもあまり意味は有りませんので飛ばします。

2D、3DのグラフィックはSoC内蔵の物で、Snapdragon 410は400に内蔵のGPU Adreno 305の進化版Adreno 306ですので、単純比較で良いと思います。

2D、3Dの順番で。

2,688 715 FUJITSU arrows M03(DIGNO E 503KCとして)

2,209 634 DIGNO T 302KC

数値の違いがどれほど体感に繋がるのか分かりませんが、DIGNO Eの方が進化版でスコアも上なので、これまた1ポイント。

 RAM 2GB ← 1.5GB

RAM容量が0.5GB増えます。

Android6.0、4.4でそれぞれ消費される量が分かりませんので比較は難しいのですが、6.0でRAM1GBの端末も有るようなので、1ポイントとします。

 ROM 3.5GB ← 5GB (ユーザー領域)

これは本来マイナスポイントですが、ドーピングしてプラス64GBの67.5GBの状態で評価し、ポイント1。

 サイズ 5インチ ← 4.5インチ

動画などを見るのにサイズアップは良いのですが、私もそうですが特に妻が片手での操作が難しいので、あえて−1ポイントとします。

 解像度 720×1,280ドット(HD) ← 540×960ドット(クォーターHD)

これは現時点では評価せずとします。

DIGNO Eの画面サイズが0.5インチ大きくなる訳ですが、それに対して解像度が増えるのは実際に画面の表示を見てみないと分からないかと。

画面サイズの拡大率が 5 / 4.5 で1.11倍。

それに対して解像度が(720×1,280ドット) / (540×960ドット)で1.78倍。

表示面積が1.11倍なのに表示する内容が1.78倍というのは、単純に言うと文字や画像などがDIGNO Tに比べて小さく表示されるということです。

表示される内容の拡縮率は 1.11 / 1.78 で0.62倍です。

ただこれは、Android6.0やDIGNO E自体の設定(設計)で調整されているかも知れません。

調整が無いと考えると一度に表示される範囲が広がるので、情報を探し易いと思えるのか、見たい所を都度拡大するのが面倒だと思うのか、これは各個人の視力などが関係することですから、実機で試してみないとなんとも言えないですね。

なのでノーカウント。

後は特に差も無く、DIGNO Eには赤外線が有りますが、これも必要とは思わないのでノーカウント。

とまぁこんな感じです。

私としてはスマホの交換は有りと判断しました。

何度も言いますが契約満了月5ヶ月前で交換を良しとするのは、全てはその価格ゆえです。

この先はDIGNO EやmicroSDカードが届いてからです。

では。