IPv4 → IPv6
以前の記事の続きなのですが…。
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結論から言いますと、3台のDIGNO E 503KCは2台がmicroSIM(USIM)からnanoSIM(USIM)へのサイズ変更、もう1台がUSIM(nanoSIM)の新規契約で無事開通し、今現在問題無く通信できています。
今私の赤の端末を実験台にして色々と試しながら3台をセットアップ中です。
一応3台ともなんとかこれまで通り使えるようにはしているのですが、色々有りましてやり直したりしている最中です。
そんな状況の中、契約時以降の話などをこのブログの編集画面で書き込んでいたのですが、結構な量を書いたところで更新(保存)せずにこれを書いているChromebook C100PAを初期化(Powerwash)してしまったために、時間が無く詳しく書けません。
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重要な事だけを簡単に書いておきます。
忘れていなければ後日落ち着いた時に詳しく書きます。
Y!mobileのSIMサイズ変更ができない場合が有ります。
サイトによってはできるできないの判断基準として現機種で使用しているSIMを確認する方法を上げていますが、厳密にはそれでは判断できません。
Y!mobileの前身であるEMobileのEMマークのSIMではサイズ変更できないとの記載が有りましたので、自分のDIGNO T 302KCのSIMを見ると見事にEMでした。
早速Y!mobileにチャットで確認したのですが、できるできないはSIMの問題では無く、Y!mobile用の端末として発売された端末か、そうでないかが判断基準となるようで、SIMがEMの物でもDIGNO Tは間違い無くY!mobile用として発売した物なので、問題無くSIMサイズ変更は可能ですとの回答を頂きました。
私が契約した時はY!mobileに変わって2、3ヶ月後の事ですから、在庫のSIMを使い回していた時期だったのでしょう。
ですので、もしこんな事をする予定が有る場合は、自分で判断せずにY!mobileに直接確認した方が良いです。
と言うことで問題無くSIMのサイズ変更ができるはずでしたが、トラップが仕掛けられていました。
行った店舗は代理店経営のY!mobile店ですが、店舗の方達だけで無くY!mobile本体も、そのトラップの事を分かっていないみたいでした。
DIGNO TからSIM差し替えで端末を交換した場合に音声通話はできても、モバイルデータ通信ができないケースが有ります。
先ずその事例に行き当たるのに時間が掛かりましたし、その事例から原因、対策に行き当たるのに更に時間が掛かりました。
原因はSoftBank(Y!mobile)が2016年4月以降発売(企画?設計?製造?)の端末仕様を通信プロトコルIPv4からIPv6に変更したため、SIMの登録もそれに合わせて変更しなければモバイルデータ通信が端末側でできないというものでした。
これまでのDIGNO TがIPv4でこれからのDIGNO EがIPv6です。
今回の件が本当にレアケースなのか、時期的にこれから増えてくるケースなのかは分かりませんが、誰も分からなかったのです。
そのため店舗では2枚のSIMカードを無駄にすることになり、3枚目のSIMカードでやっとモバイルデータ通信ができるようになりました。
これはDIGNO Tだけの問題では無く、上記の時期に端末が該当するかしないかなので、事前に確認の上、店舗でその事を伝える方がスムーズに事が進むので良いです。
Y!mobileのサイトにSIMの再発行(サイズ変更含む)時に以前のSIMを回収すると記載されていますが、私と妻のSIMは回収されませんでした。
そのため2台のDIGNO TにはSIMが装着されたままです。
もちろんモバイルデータ通信はできませんが。
これによりWi-Fi経由でとなりますが、本体の更新は問題無くできると思います。
現状最新なので更新自体はできませんが、更新データが有るかどうかの確認はできましたので問題無いと思います。
ただもう今後はアップデートされないと思いますけどね。
それと、SIMが有るから?なのか分かりませんが「ソフトバンクWi-Fiスポット」にDIGNO Tが今現在継続して使用可能状態で、接続され利用できます。
モバイルデータ通信契約の有るSIMのDIGNO Eと契約の切れたSIMのDIGNO T両方が同時に「ソフトバンクWi-Fiスポット」に接続され利用できます。
テザリングでの接続では有りません、DIGNO Eはまだテザリングの設定してませんので。
この先ずっと利用できればありがたいですね。
使用料請求されても払えませんけど。
ついでにですが、今回SIMを回収されなかった理由が「サービスレポート(お客様控え)」に書いて有りました。
「ご利用頂いていたNFC対応USIMカードは、電子マネーや決済機能がご利用頂けるものです。お客様にてUSIMカード内の情報内容の移行やUSIMカードの破棄を行ってください。」
DIGNO Tはそんな機能付いていませんが、SIMは対応してたらしいです。
破棄を依頼されましたので破棄しなければなりませんが、時期については依頼内容に含まれておらず此方に一任されていますので、破棄の時期はDIGNO T本体の破棄に合わせることにします。
それまで上記の通り「ソフトバンクWi-Fiスポット」がDIGNO Tでも使えるのかも知れません。
そうで有ればありがたいことです。
今月末までのサービス「タダ学割」ですが、特典の「データ容量ずーっと2倍」は「次回の機種変更時まで無料」となっていますが文字通り機種変更時までで、年齢は関係ないそうです。
二十歳になっても百歳になっても。
機種変更とはY!mobileでのスマホ購入を含めた契約変更のことであり、プランS、M、Lの変更もSIMサイズの変更も含みません。
今回の契約がスマホ本体付き、USIM単体にかかわらず、USIMをサイズの変更をしながらでも使い続け、スマホ本体は自分で用意して差し替えて使い続けても、ずーっと適用されます。
上の子の契約はUSIM単体で更にnanoSIMですから、その時期その時期でSIMフリーまたは今回みたいにY!mobile用の端末を自分で用意して替えて行けば良い訳です。
ずーっと2倍です。
ありがたいことです。
それと、以前の記事で上の子の月額料金が3年目でまた上がると書きましたが、2年間までの値引きサービス「スマホプラン割引」と同額の「長期利用割引」が適用されて差し引きゼロですので、2年目以降ずっと同額でした。
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店舗でのことはこんな感じだったと思います。
では。